Adobe Creative Suite 2以降に搭載されているBridgeでは,カラー設定を同期させる機能が搭載されており色の管理が手軽に扱えるものとなりつつあります。しかし,共同作業が求められる印刷の現場では足並みを揃えることが難しいため広く普及しているMac OS 9環境がまだまだ主流だと思います。
しかし,Mac OS 9環境のカラー設定はユーザーがソフトごとに手動で行わなければならないという煩わしさから手がつけられていなかったり,日ごろ馴染みのない単語に戸惑い途中で投げ出した設定が意図せず残ってしまっているということがよくあります。そして,残念ながらこういったことに起因する印刷事故が頻発している現状があります。
ここでは,私が使っているMac OS 9のAdobe Photoshop 6.0.1 の設定を例に改めてカラー設定についておさらいしたいと思います。
【作業用スペース】新規ドキュメントの設定を決める項目。RGBは色の範囲が広い「Adobe RGB」,CMYKは汎用的な「Japan Color 2001 Coated」を選択。Japan Color 2001 Coated(※2)が選択肢に出てこない場合,アドビシステムズからダウンロードできます(※3)。グレーとスポットは一般的なDot Gain 15%で良いと思います。