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Author:NORI
文字の旅人は、印刷文化を愛する人のための情報ブログです。NORIこと的場仁利が運営しています。
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| 教科書百年展へ行ってきました |
今日は「教科書百年展〜江戸から戦前まで〜」が開催されるということで早速見に行ってきました。会場のある半田市のクラシティへ行くのは初めてだったため少し迷うかと思っていたのですが,名鉄の知多半田駅に着くと駅から建物がよく見えていてすぐに分りました。電車を降りて東側の連絡橋を渡るとそのまま会場へ進めます。
この展覧会はミツカンの歴代当主宅から数万点に上る江戸末期から戦前までの古文書や民具などが見つかったことをきっかけに企画されたとのことで,その中から厳選された辞書や教科書類数十点が解説とともに展示されていました。
会場は平日にも関わらずなかなかの来場者。教科書,辞書,映像の3コーナーで構成され,書写,整版,活版など様々な印刷方式の本が見られました。教科書類の展示コーナーではレリーフ状の立体地図や活字風の二点しんにょうで書かれた「遊」文字や漢字片仮名混じりの仮名遣いが見られる夏休みの日記といった珍しいものも展示されており,当時の人々の生活の様子とその中で使われた書物の姿を伺い知ることができる大変素晴らしい展覧会でした。
この展覧会は,愛知・半田市のクラシティ半田市民交流プラザホールで7月6日(金)まで開催されています。(開館時間 午前10:00〜午後7:00) お近くの方は是非お出かけください。
問い合わせ先 ミツカングループお客様相談センター 0120-261-330 クラシティ http://www.clacity.com/ ミツカン http://www.mizkan.co.jp/
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(2007/06/29(金) 22:32) |
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| セントラル デザインアップセミナー2007 |
今日は夕方から名古屋・泉のセントラルグラフィックセンター主催「デザインアップセミナー2007」に行ってきました。
■第一部 Windows Vistaで作成されたデータの落とし穴知っていますか? 第一部は,フォントワークスによるWindows VistaのJIS2004問題と字体切り替えツール舞字形やフォントのレンタルプログラムLETSをからめた最先端の出版印刷のソリューションのお話。DTP環境の変遷と今後の展望やフォントフォーマットの比較等を交えて,Windows Vistaの登場によって本格化する略字体と伝統的字体が混乱する状況の解説からデモへ。舞字形のデモでは,プルダウンメニューからプリセットの印刷標準字形,JIS 2004字形-完全,JIS 2004字形-Liteのいずれかを選ぶだけというシンプルな操作が披露されました。(写真) 簡単過ぎて少し気になる変換方法については,CID番号で置き換えているということで,変換対象のフォントがJIS 2004系でもJIS90系でも,更に舞字形がインストールされていない環境でも問題なしとのことで納得。また,舞正字字形一覧,舞俗字字形一覧,置換不能字形一覧という3種の置き換え結果のレポートが出るといった,校正者とのコミュニケーションに配慮されているところもなかなか良いように思いました。舞字形は書籍制作において必須ツールになるのではないでしょうか。
■第二部 現役デザイナーとアップルヘルプデスクスペシャリストが実証する,今すぐ使えるAdobe Creative Suite 3新機能紹介 続いては,セントラルの前川さんとグラフィックデザイナーの守屋謙一郎さんによるAdobe Creative Suite 3の新機能紹介。新機能についてはBridge,Illustrator,Photoshopがメイン。入稿方法としてはPDFではなく,より馴染み深いネイティブ入稿を前提として下位バージョン保存や画像化等のTipsも披露されていました。商業印刷での時間との戦いにおけるIntel Macの優位性について,守屋さんの親しみやすく噛み砕いた言葉が印象的でした。
出版印刷におけるフォント環境の最前線と商業印刷でのCS3の現実的な活用方法に触れられるこのセミナーは6月28日(木)にも開催されます。
セントラル画材 http://www.central-gazai.co.jp/ フォントワークス http://www.fontworks.co.jp/
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(2007/06/27(水) 23:30) |
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| 活字書体風の薬袋 |
私事で恐縮ですが,今週の始めから体調を崩しています。普通の風邪なら市販薬を飲んで一晩ぐっすり寝れば治るのですが,一向に良くならないので先ほど病院へ行ってきました。
病気のことは置いといて,病院でいただいた薬袋の一つに金属活字風の書体を発見。9mm角の築地の五号によく似た書体を確認してただけると思います。これに限らず,ゴム印では時々活字風の書体を見かけることがありますが,活版をマスターにして製品を作るようなことがあるのでしょうか? ちょっと気になります。調べ出すと止まらなくなるので,今日はこれくらいにして薬を飲んでよく寝ます。
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(2007/06/21(木) 20:38) |
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| Creaters Market Vol. 16に行ってきました |
6月9日(土)は,名古屋・金城埠頭のポートメッセなごやで開催されたクリエーターによるフリーマーケット「Creaters Market Vol. 16」に行ってきました。会場は,セレクトブース,ワークショップ・実演,インテリア・クラフト,ファッション,ギャラリー,アート,雑貨の主に7つのゾーンで構成され,二日間で700グループに迫る数の出展者と朝から行列ができる程の入場者で盛況な様子でした。
名前が知られている作家や知人も多く出展していましたが,その中でも今回の注目はやはりこのイベントのメインビジュアルアーティストでもあるTraeneの近藤美和さん。近藤さんは本の表紙や挿し絵を書かれているイラストレータで,水彩による淡い色使いと緩やかでどこか東欧風なタッチが魅力的なアーティスト。会場に入って一番に目に飛び込む黒く塗られたブースで,羽で光合成をするという「とりの王国」のお話の世界から作品を展開。とりの王様からのいただいたおみやげとしてとりの王国のグッズの販売もされていました。ギャラリーコーナーではその他,miniature gardenや山下ジュンコさんも人気を集めていました。
クリエーターズマーケット http://www.creatorsmarket.com/ Traene http://www.miwa-design.jp/
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(2007/06/17(日) 08:35) |
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| 第35回「日本の書展」 |

今日は,知人のお母さまの作品が展示されているということで,「日本の書展」を見るために愛知県美術館へ行ってきました。この展覧会は現代日本書壇の巨匠・代表作家の作品を筆頭に,有力作家,600名を超える地元の選抜者まで,1000点近い作品が一同に会する書道展。たまには,印刷活字から離れて筆で書かれた文字を眺めるのもいいものですね。この展覧会は,5月の関西展を皮切りに,現在開催中の中部展の後,東京,九州と各地を巡回するそうです。
第35回「日本の書展」 ■関西展 5月31日〜6月3日(終了) 大阪国際会議場 ■中部展 6月6日〜10日 第一会場:愛知県美術館ギャラリー 第二会場:愛知県産業貿易館 ■東京展 6月14日〜24日 国立新美術館 ■九州展 7月3日〜8日 福岡県立美術館
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(2007/06/07(木) 21:24) |
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| 日本のグラフィックデザイン展とMOJI MOJI PARTYへ行ってきました |
5月27日(日)に写植ファンサイト「亮月製作所」で有名な桂光亮月さんと一緒に「日本のグラフィックデザイン 1981-2006」展と「MOJI MOJI PARTY vol. 2〜100%写植展〜」を見に行ってきました。
■日本のグラフィックデザイン 1981-2006展 午前中は,日本のグラフィックデザイン 1981-2006展を見るため,六本木の新しいランドマーク東京ミッドタウンのデザインハブへ。日本グラフィックデザイナー協会(以下JAGDA)の過去のポスター展で発表された作品群をメインに配し,壁面で時代の流れや時代を代表する作品の映像を展示するという内容。名作ポスター達が一同に会する展示は,タイトル通り日本のグラフィックデザインを見渡せる内容でした。この展覧会は,6月17日まで開催されています。 http://www.jagda.org/news.html#_200705-07
JAGDAの事務所を訪問後,ご好意でデザインハブ・オープニング・リレートーク「グラフィックデザインの未来」を拝見させていただくことに。後藤繁雄さんの進行による,永井一正さんと原研哉さんのトークショーで,会場は学生とみられる若者で一杯。立ち見や会場の外から様子を伺う人もあるほどの盛況ぶり。永井さんの「未来は過去の延長線上にある」という言葉が心に残りました。
JAGDAでは,今後デザインハブのセミナースペース等を利用して一般に向けたセミナーやワークショップも充実させて行くとのこと。JAGDA,JIDPO,九州大学の連携によるデザインハブの展開が大変楽しみです。 http://www.designhub.jp/
■MOJI MOJI PARTY vol. 2〜100%写植展〜 夕方からは,待望の「MOJI MOJI PARTY vol. 2〜100%写植展〜」へ。サブタイトルに「写植展」とあるので写植書体を使ったタイポグラフィックポスター等を展示するような内容かと思っていたのですがそうではなく,ギャラリーというよりは写植に関するあらゆるものがところ狭しと並べられた「写植ワンダーランド」。写研の手動写植機「SPICA QD」をメインに文字盤や写植機の部品の一部,写研の機関紙・出版物,文字盤を配したアート作品……それら全て自由に手に取り閲覧可という夢のような世界になっていました。
客層はやはり学生や印刷関係者と思しき方が多く来場されていましたが,「詳しくないけどちょっと興味があって……」「付き添いだけど面白いですね!」という方も数多く見受けられアットホームで和やかなムード。主催される文字道さんとその周りの方々の文字に対する情熱やお人柄が感じられる素敵なイベントでした。 http://www.mojido.com/index.html
詳しくは,桂光亮月さんが亮月製作所8周年記念特別企画「文字の引力」として連載されていますのでそちらもご覧ください。 http://ryougetsu.hp.infoseek.co.jp/inryoku.html
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(2007/06/06(水) 06:15) |
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| LOUIS GARNEAU MV 1 |

ギャラリーのカテゴリーでは私達の身の周りにあるものの中から,文字が効果的に使われている事例を取りあげて行こうと思っています。第一回はLOUIS GARNEAUの自転車MV 1を紹介します。
LOUIS GARNEAU(ルイ・ガノ)とは,カナダの自転車競技選手であったルイ・ガノさんが1983年に自宅ガレージで自らのジャージを作ったことからスタートした自転車メーカー。オリンピックをはじめとする競技会で150ものメダルを獲得する一方,美術学校を首席で卒業するというアスリートとアーティストの才能を合わせ持ったルイ・ガノさんが率いるLOUIS GARNEAUは,スポーツウエアから自転車までを展開する国際的なブランドです。

LOUIS GARNEAUを象徴するロゴタイプは洗練されたものとして知られています。ロゴタイプを構成する文字には一般的によく使われる印刷活字の一つ「ITC Avant Garde Gothic」(アイ・ティー・シー アバンギャルド ゴシック)が使われています。一見すると印刷活字を使った何の変哲もないシンプルなものに見えますが,まとまりを作るための細かなカーニング(字間)調整や,「GA」「EA」にリガチャー(合字)を用いるといった繊細な演出が施された美しい仕上がりになっており,ハイセンスなイメージ作りに大きく寄与しています。
日本でのLOUIS GARNEAUは一部の商品で独自の企画による展開が行われているようです。日本では自転車が通勤・通学の足として生活の中に密着しているという事情からか,競技での力強さを少し押えたカジュアルで上品な味付けとなっています。
そんなLOUIS GARNEAUの自転車の中で私のお薦めはMV1。この車種は自転車の中ではAlex Moulton(アレックス・モールトン)の折り畳み自転車に代表される小径車という分類に入るものです。日常使いでは,折り畳み機能よりも盗難から守るためマンションのエレベータに乗れるコンパクトさがポイント。安定感のある造形を保ちならがも泥よけやキャリアが標準装備されており,オプションで買い物かごも装備できる優れものです。日本の住宅事情や交通事情から生まれた,独自企画の中の傑作だと思います。
商品名:LOUIS GARNEAU MV 1 メーカー:アキコーポレーション アキコーポレーション http://www.akiworld.co.jp/lgs/ LOUIS GARNEAU http://www.louisgarneau.com/ International Typeface Corporation http://www.itcfonts.com/ ITC Avant Garde Gothic
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(2007/06/05(火) 04:16) |
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| 大日本スクリーン インクジェット印刷機市場に参入 |
大日本スクリーンスクリーン製造が,英国インカの技術を利用した大型インクジェット印刷機,Truepress Jet650UV,Truepress Jet2500UVを開発。産業用インクジェット印刷機市場への参入を発表していました。
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