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Author:NORI
文字の旅人は、印刷文化を愛する人のための情報ブログです。NORIこと的場仁利が運営しています。
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色の管理について
実習室のカテゴリーでは,技術的な事柄について考えていこうと思っています。第一回は色の管理,カラーマネジメントについて。 Adobe Creative Suite 2以降に搭載されているBridgeでは,カラー設定を同期させる機能が搭載されており色の管理が手軽に扱えるものとなりつつあります。しかし,共同作業が求められる印刷の現場では足並みを揃えることが難しいため広く普及しているMac OS 9環境がまだまだ主流だと思います。 しかし,Mac OS 9環境のカラー設定はユーザーがソフトごとに手動で行わなければならないという煩わしさから手がつけられていなかったり,日ごろ馴染みのない単語に戸惑い途中で投げ出した設定が意図せず残ってしまっているということがよくあります。そして,残念ながらこういったことに起因する印刷事故が頻発している現状があります。 ここでは,私が使っているMac OS 9のAdobe Photoshop 6.0.1 の設定を例に改めてカラー設定についておさらいしたいと思います。 ■Adobe Photoshop 6.0.1 カラー設定の第一歩はPhotoshopから。ここで作った設定は他のアプリケーションでも利用できるので,カラー設定はPhotoshopから始めるのが良いと思います。 【設定】登録された設定を選択する項目です。私は自分の設定をPreRress_Noriとしています。カラー設定終了後,保存(※1)する際に好きな名前をつけてください。 【作業用スペース】新規ドキュメントの設定を決める項目。RGBは色の範囲が広い「Adobe RGB」,CMYKは汎用的な「Japan Color 2001 Coated」を選択。Japan Color 2001 Coated(※2)が選択肢に出てこない場合,アドビシステムズからダウンロードできます(※3)。グレーとスポットは一般的なDot Gain 15%で良いと思います。 【カラーマネージメントポリシー】ドキュメントをどう開くかを指定する項目。RGBはデジカメ等の機器でドキュメントが作られる際にプロファイルが埋め込まれてくる場合が多いので「埋め込まれたプロファイルの保護」を選択。入稿されたドキュメントが作業スペースで指定したものと違っていても付いてきたプロファイルを保持して運用します。プロファイルが分らない場合,私はプロ用のデジカメはAdobe RGB,コンパクトデジカメはsRGBであろうと推測しています。CMYKとグレーのプロファイルは印刷用途では一般的に付けないですし,多くの場合意図せず付いてしまったというものがほとんどなので私は「オフ」に設定しています。下部のチェックボックスには全てチェックを入れ,ここでの設定と異なるドキュメントを開く際に把握できるようにしておきます。 【変換オプション】カラースペースの変換方法を設定する項目。変換方式は「Adobe(ACE)」,マッチング方式はデフォルトの「相対的な色域を維持」で良いと思います。下部のチェックボックスには全てチェックを入れます。 【高度なコントロール】ここは触っていません。 ※1 設定が保存される場所は システムフォルダ/アプリケーションサポート/Adobe/color/Settings ※2 Japan Color 2001 Coatedを置いておく場所は システムフォルダ/ColorSync プロファイル ※3 http://www.adobe.com/jp/support/downloads/1331.html 参考文献 図解カラーマネージメント実践ルールブック2003-2004(MD研究会+DTP WORLD編集部編/ワークスコーポレーション) 協力 深田青邦
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(2007/07/19(木) 06:11)
JAGDA 文字の先と端
JAGDA教育委員会が,活版からインタラクションデザインまで「文字」文化全体に対しての知識や考えを深めることを目指した全3回の特別セミナー「文字の先(さき)と端(はし)」を8月,9月,12月にかけて東京ミッドタウン・デザインハブで開催するとアナウンスしていました。第一弾として下記の講演が現在受付中です。 ■未来のある活版印刷 日時:8月3日(金)18:00〜20:00 スピーカー:高田 唯(オールライト工房),梅原 真(梅原デザイン事務所) ゲスト:三木弘志(弘陽) ■100%写植 日時:8月4日(土)15:00〜17:00 スピーカー:高田 唯(オールライト工房),梅原 真(梅原デザイン事務所) ゲスト:伊藤義博(文字道) ■モリサワ文字講座 実践に役立つ文字組版の基礎知識 日時:8月5日(日)13:00〜17:00http://www.jagda.org/news.html
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(2007/07/11(水) 07:23)
ブックフェアに行ってきました
今日は第14回東京国際ブックフェアに行ってきました。全体の印象としては,第一にこれまでにも増して海外からの出展が多かったこと,二番目はデジタルパブリッシングのコーナーを始め各所で電子出版に関するソリューションや実際の商品が紹介されており,Webや携帯電話等の画面で文字を読むことが普及段階入りつつあるように感じました。以下,文字関連の気になったブースを少しご紹介します。 ■秀英体(大日本印刷) 秀英体を用いたDTPワークフローとともに,先日発表されたデジタルフォント事業「平成の大改刻」についての展示がありました。(見本帳もあり) その他,フランス国立印刷所と大日本印刷の2つの活版所を取りあげた写真集『文字の母たち』を始め,秀英体が使用されている書籍等を手にとって見ることもできます。http://www.dnp.co.jp/shueitai/ ■イワタ 松下電器との共同開発で現在売り出し中のUDフォントに関するプレゼン資料や採用事例等がメインで展示されていました。また,フォント製品の特別割引として50%割引きにて販売されていました。書籍の定番書体イワタ明朝体オールドや弘道軒清朝体復刻版等の名作書体を手に入れるチャンスです。http://www.iwatafont.co.jp/ ■プチグラパブリッシング 大人の日常の関心や知る愉しみに応える「あたらしい教科書」シリーズ,写真集,チェブラーシカなどの絵本と共になんとヘルベチカ50周年を記念した映画Helvetica Filmの国内展開の予告がありました。プレミア上映会を始め様々な展開を予定されているとのこと。詳しくは会場でスタッフの方に聞いてみてください!http://www.petit.org/ http://www.helvetica-web.com/ このほか,印刷関連メーカーの出展や多くのブースで書籍の特売もあり。読書好き,文字好きには見逃せないイベントです。この第14回東京国際ブックフェアは7月8日(日)まで東京・お台場のビックサイトで開催されています。http://www.bookfair.jp/
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(2007/07/05(木) 11:50)
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