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文字の旅人

抽象度を高めるためには

自分について,自分たちについて考えるためには,目の前のことから一旦離れる必要がある。そのためには,気持ちを奮い立たせるもの,興味のある分野のもの,前向きな気持ちになれるものを読むのもの手ではないかと思う。

どんなものでもいいのだが,例えば職場に社史があればそれを読んでみる。もしくは,図書館に行って他の人たちの歩みを見てみることも良いかもしれない。現在同じ枠で括られている企業であっても出発は違うものであったり,将来像が違っているかもしれない。同業者の中にも全く違う世界を見ることができると思う。

愛知県図書館でざっと検索しただけでも下のようなものがあった。気になるものを二三見てみたい。

『眠れる巨象が目を覚ます』(友野伸一郎)
『百年百刷』(凸版印刷株式会社百周年記念事業推進委員会)
『凸版印刷株式会社百年史』(凸版印刷株式会社百周年記念事業推進委員会)
『大日本印刷百三十年史』(大日本印刷株式会社社史編集委員会)
『石田敬三翁伝』(石田敬三翁伝編修室)
『画像技術の35年,写真製版機器便覧と応用展開』(大日本スクリーン製造株式会社35周年記念出版編纂室)
『Windows DTP,印刷物制作のための基本ルール』(大日本スクリーン製造株式会社Windows DTP研究グループ)
『石井茂吉と写真植字機』(写真植字機研究所石井茂吉伝記編纂委員会)
『写真植字機五十年』(モリサワ)
『小森善一と印刷機械』(小森印刷機械株式会社)
『小森コーポレーション70年史』(小森コーポレーション社史編纂室)
『富士フィルム50年のあゆみ』(富士写真フイルム)
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勉強も大切

私は,自分について,自分たちについて考えることが大切だと思っている。しかし勉強することを否定しているわけではない。考えることが優先するが,勉強も必要であることは言うまでもない。

昨日は出たいと思っていた勉強会に参加した。第二回からの参加で雰囲気や進め方が分かっておらず,また時間が夜ということもあり早起きの私は頭がよく回らないところがあった。

成果としては,分かっているところと分からないところが整理でき,暗記すべき事柄が少し見えた。加えて,この会の進行はアウトプット型なので予習が必要ということが分かった。また,プリントに余白が少ないのでメモ用紙が必携で,ノートの取り方としては予習したノートに追記する形が良いように思う。

次回以降も参加し,考える会の参考にしたい。


◆旅人の独り言
今日10月2日はインド独立の父マハトマ・ガンディーの誕生日だそうだ。
映画「ガンジー」のDVDが借りてあるので週末に鑑賞したい。
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繁忙期

繁忙期真っ只中である。

ここのところ目先のことを処理することもやっとで,文字について考える時間が全く取れていない。メールの未読はたまる一方で,DTPの勉強部屋のプチセッションはアウトラインだけはできているのだが内容に手が付けられていないままだ。これではいけない。

そんな中,昨日は帰宅後少しだけ時間が取ることができた。このペースに乗って照準を維持し続けたい。
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もじもじカフェ第19回「どうする常用漢字」

もじもじカフェ第19回「どうする常用漢字」に行きたいのだが,個人的に遠出をしにくくなっているので行けそうもない。これは仕方ないこと。

しかし,テーマが常用漢字である。今回のゲストのジャーナリストの小形氏のお話しは切り口がおもしろいし,当然書くために調べていらっしゃるので分かりやすい。司会の道広氏の話の振り方も鮮やかだ。

正書法とはっきり言えるものが日本語にあるのかどうかは別として,常用漢字はそのようなものの一つの拠り所,それも大きな一つであるということは言えるのではないだろうか。どう運用するかは自由であるが,そこに印刷所の文字・活字の環境や編集や校閲との関わりは少なくない。

印刷や出版の文字に関わる方は行かれた方が良いと思う。

→もじもじカフェ/第19回「どうする常用漢字」
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アンビエント・ミュージック1969―2009

アンビエントブームなのであろうか。読書のための音楽としてアンビエントの世界を探ってみたいと思っていたところに,HMV栄店で『アンビエント・ミュージック1969―2009』(三田格,STUDIO VOICE編)という本をみつけ購入した。

本のデザインとしては,ガラス細工のような白いトレーシングペーパーのカバーから本文に至るまで,全面的にイワタ細明朝体オールドが採用されていた。文芸書をはじめとする多くの書物で使われており,見慣れているはずの同書体の繊細さをうまく引き出し,音楽のイメージと調和したものであった。

ただ,ページをめくろうとすると異常な抵抗を感じた。これはやられたなぁ。
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ポケモンカードゲームを買ってみた

子供が一人一台ゲーム機を持つ時代になっている中,「ポケモンカードゲーム」という素朴な紙のカードゲームが流行っていると聞き勉強のために個人的に購入してみた。

購入した商品は2つ。カード90枚と紙のプレイマットと取説などのセットで約2000円の「エントリーパック」。カード60枚と取説などのセットで約1500円の「構築スタンダードデッキ」。両面ニス,金色の特色,中にはホログラムのものもあった。絵柄としては,個性豊かなキャラクターが精密に描かれており見ているだけでも楽しいカードであった。

遊び方としては,自分のカードを使って相手と「対戦」をするもの。これは,ゲームソフト「ポケットモンスター」シリーズを再現したものなのだが,集めたカード組み合わせて作戦を立てたり,ポイントを計算したり,実際に対面して戦ったりとゲームソフトとは違う楽しさがあるらしい。他に「コレクション」をすることもあるとのこと。強いカードがあるとゲームが有利になるだろうし,人気のあるキャラクターが描かれているので集めたくなる人も多いのだろう。データではなくモノであることならではの楽しさが凝縮されていて非常に勉強になる。

製品のハードの感想としてつまらないことを書くと,取説やカードの文字組みに悪い意味でのごちゃごちゃ混ざった印象を受けた。また,文字が小さくて読みにくかった。子供向けのものなのであまり関係ないかもしれないが,視力が弱く乱視のある私には少し辛かった。ただ,全面ホログラムでも思ったより文字が読めたことが意外であった。

書体としては新ゴが多いが見出しに,見出ゴMB31,NTLG,ウインクスLなどが見られた。また,最小級数の文字ではなぜか新ゴより字面が小さいヒラギノ角ゴが分かち書きで使われていた。よくあることだがデザイナーが新ゴ文字の形を好きでないため,いろいろな書体を混ぜて気を紛らわせようとしたものだと思われる。工夫は見られるのだが,少しちぐはぐで残念に思う。

カードの場合文字が非常に小さくなるので,機能の面で考えると全て字面が大きい新ゴにしたほうが良いように思う。文字の形が気に入らないなら,新ゴの仮名をネオツデイに変えるか,新ゴをやめて比較的字面の大きいMB 101の細いタイプを使うのも良いのではないだろうか。モリサワにこだわらないなら,すっきりしたデザインのヒラギノ角ゴ+AD仮名やタイプラボのルイカという手もあるように思う。カードに限ったことだが,ユニバーサルデザインを謳うフォントを使うのも良いかもしれない。

ちょっとしたことで,もっと良く,もっと用途に適ったものにできると思う。
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連休初日に思ったこと

連休一日目は読書も勉強もしないことにしてみた。

やったこととしては,先ずiTunesとiPodの中の整理・整頓。いらない曲は削除して,好きなBrian EnoとColdplayのアルバムを半々に,U2,Empire of the Sunなどを少々入れた。Shuffle Songsは勉強系のものを避けてうまく動作してくれた。これでようやく美しいiPodができた。

その後,Air Maxを履いていつもはクルマで行くショッピングモール方面へ歩いて散歩を楽しんだ。「AVANTI」こそ聞くのを忘れてしまったが,帰宅後「世界ふしぎ発見」も見た。

しかし,午前中は工場や協力会社と打ち合わせをしていた。やはり私は「仕事人間」だと一瞬思った。だが,そもそも仕事とプライベートは明確に区別できるものなのだろうかと疑問が湧き,これは何かに囚われているのではないかと思った。

「仕事人間」かどうかということは取るに足りないことである。そういうことではなく,すべきことの順位付けや時間の使い方について,もしくはすべきことそのものの整理を考える方がスマートではないだろうか。この考え方はなかなか良い習慣であり,譲れないものであることに気付いた。
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