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Author:NORI
文字の旅人は、印刷文化を愛する人のための情報ブログです。NORIこと的場仁利が運営しています。
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山根式袋ファイル
最近ちょっと仕事をすると資料が山積みになってしまい、いくら片付けても資料や原稿の整理が追いつかないということに悩まされています。なんだか頭の中までもやもやして困るので抜本的な見直しを図ろうと探していたところ、山根一眞さんという面白いアイディアを持った方がいるということを知り、数ヶ月ほど前に古書で『スーパー書斎の仕事術』(文春文庫)という本を入手しました。 その本にある「山根式袋ファイル」というものを利用して、先週末から少しずつ整理しているのですが、これがとても良い感じ。簡単に言うと、見出しを付けた市販の角2封筒にあらゆる物を入れてしまい、50音順に整理するというだけのシンプルなものなのですが、思ったより角2封筒に収納力があり、検索性も抜群でかなりすっきりしてきました。会社と自宅に資料が分散していることは仕方ないのですが、これでかなりの問題は解決できそうです。 奥付を見ると1989年発行とあり20年近く前の本なのですが、書斎の立地からビデオテープのインデックスの作り方まで、「山根式袋ファイル」以外にも役に立つ情報やアイディアが満載でかなり楽しめました。なんでこれまで知らなかったんだろう、もっと早く出会っておくべきだったと思っています。 山根一眞オフィシャルサイト http://www.yamane-office.co.jp/
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(2008/02/22(金) 06:13)
亮月さんとの打ち合わせ
2月16日は、PAGEの日から続いている体調不良がひどくなり、昼休みを挟んでついに病院へ。風邪の合併症状が起きていると診断されたため会社を早退しました。 しかし、その後の「亮月製作所」 の桂光亮月さんとの打ち合わせには予定通り出席。話が盛り上がり結局夜8時まで話し込んでしまいました。体調は悪かったのですが、熱い思いを聞かせていただきパワーをもらうことができました。これからの展開が楽しみです。
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(2008/02/18(月) 05:48)
名古屋駅とゴナ
名古屋駅へ行くと新幹線口で改装工事が行われていて、照明を施した門のようなセンスの良いサインが設置されつつありました。 このサインの文字の部分をよく見ると、表示書体には最近印刷物では見かける機会が減ってきているゴナが使われており、その他各所でもゴナが健在でした。ゴナは合理的な設計思想と無駄のないシンプルさを極めたモダンなゴシック体。ラインに揺らぎや遊びが少ないため、情報を真率に伝えるような場面に相応しい書体だと思います。 ゴナはサインでは今でもよく目にしますが、プロフェッショナル向けの組版機器か書体のアウトラインサービスを経由しないと扱えないというハンドリングの問題からか、サインにおいても新設されるものは他のものに置き換えられている傾向があるようです。 しかし、信念、ブランディング、イメージ作りというものは、本来そう簡単に別のものに置き換えられるものではないはずです。大きな流れに逆らうことには困難が伴いますが、一流を目指すためにはこだわりを持つ場面も必要ではないでしょうか。新しいものを取り入れる姿勢はもちろん大切ですが、それ以上に崩してはいけないものを持つべきだと思います。 JR名古屋駅でゴナを見るとほっとした気持ちになれると同時に、名古屋生まれであることが少し誇らしく思えます。 中村書体室 http://www.n-font.com/ 亮月製作所 「書体の話 ゴナ」 Wikipedia 「ゴナ」
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(2008/01/18(金) 03:23)
文字と印刷の旅 後編 府川充男氏
■府川充男氏を訪ねる 12月23日の午後は、府川充男さんを訪ねて高田馬場へ向かいました。 府川充男さんは、デザイナーとして80年代に活字の清刷等を基にした仮名文字盤を自作。その後も歴史を踏まえたブックデザインや組版を実践する一方で、印刷史研究家として長年に亘って印刷の歴史を紹介し続けていらっしゃる方です。1999年、校正者の小池和夫さんと有限会社築地電子活版設立。2004年に発売されると同時にハイクラスの出版物を中心に高い支持を集めた、歴史的書体の仮名フォントシリーズ「日本の活字書体名作精選」(千都フォント)の書体選定を担当。2005年には三省堂より3000ページを超える大著『聚珍録』を上梓し不動の地位を確立された印刷史研究、タイポグラフィーの第一人者。 府川さんとの出会いは、2004年に印刷博物館で開催された「築地体の百二十年」というセミナー終了後、タイプデザイナーの岡澤さんのお誘いで参加させていただいた懇親会が初めての出会いです。そこに広がっていた文字を愛する人達の宇宙。そして、その中心に府川さんがいらしたという記憶が私を捉えて離しません。 著作の中で展開される歴史への深い探求、日本語の文字や言葉を愛する眼差し、歴史的事実を大切にされる姿勢に共感を抱いていため懇親会で名刺をいただき、その文字への探究心や知識の源泉に触れたいという思いで何度かお伺いさせていただています。 今回は、印刷史とその学び方について伺うために訪問しました。ビールをいただきながらの歓談の中で、発売されたばかりの『組版/タイポグラフィの廻廊』やいくつかの資料を見せていただき、「聚珍録にある資料の実物を見てみては」、「名古屋在住の地の利を生かして関西にも行動範囲を広げてみては」といった具体的なアドバイスや情報をいただくことがきました。このアドバイスを元にこれから取り組みを広げてゆきたいと思っています。 築地電子活版 http://www.tsukiji-type.co.jp/ 聚珍録 http://www.sanseido-publ.co.jp/publ/syuchinroku.html 千都フォント 「日本の活字書体名作精選」 千都フォント 「タイポグラフィの世界」
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(2008/01/11(金) 05:10)
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